全てが自分の采配で動かしていける世界。
それは大変だろうけど、サラリーマンの世界にありがちな板挟みのストレスともおさらば。
ダメでも自分の責任、成功すれば自分の手柄。
たとえ厳しい世界であっても、その魅力まで消すことのできない『独立』という言葉。
制約の多いサラリーマンとしての生き方に、疲れを感じている人は多いと思います。
僕もその一人なんですよね(^-^;
お花畑のような世界ではないことは、わかっている。
独立している人にしかわからない大変さもあるはずだ。
それでも、扉の向こうにある世界に入っていきたい・・。
そんな思いを秘めながらも、僕は今でもこっそりと副業をしながらサラリーマンをやってます（笑）
今日はその理由についても、しっかりとお伝えしていきたいと思います！
サラリーマンから独立できた人たちがやっていた副業：3つの実例
サラリーマン生活から脱却し、見事独立に成功した人たち。
その人たちは、一体どのような副業からスタートしてきたのでしょうか？
気になるところですよね(^-^;
どのような副業からでも、独立のチャンスは開けているとは思いますが、
ここでは3つの実例に基づいて、実際の副業をご紹介していきます。
あなた自身が必要としていること
知りたいと思っていること
こんなことを気楽に問い合わせられるような人がいないかな？
日頃から何気なく考えている、こうしたこと。
それは、他の人たちも同じ思いを持っていることが多いものなんですよね。
そんな普通の日常の中に、独立のチャンスが隠れているものなんです。
誰かが求めている情報なり物の中に、ビジネスチャンスがあること。
言ってしまえば当たり前のことですよね。
さぁ、これから独立へと繋がった3つの具体的な副業を紹介していきます。
ビジネスチャンスに必要なシンプルな条件をクリアしていることを確認しながら読み進めてみて下さい♪
フリーランスライティングによって道が開けたサラリーマン
一つ目は、このブログでもおススメしているライティング業です。
漢字で表現すると『文筆業』となり、重々しくカッコよくなりますよね(笑)
どんなに良いサービス、独自の技術や特技を持つ会社や人であっても、
それが多くの方たちに知られなければ、世間的には無いのと同じです。
その良さを正確に効率的に、正しく伝えていくためのお仕事。
それがライティング業なんですよね。
世に埋もれている素敵な商品やサービスたちが表舞台に立てるよう、ライティングを通して小さな手助けをしていくのです。
始めは、趣味の延長としてやってみようという方も少なくありません。
書籍のレビューや旅行記など、その時その時に気が向いたトピックを書き溜めていくことで、
それらのコンテンツの集合体からは必ず、あなたらしさが出てきます。
ウィキペディアのような文章だとダメですよ。
あなたの独自な視点からの、ちょっと役に立ちそうな面白い情報提供です。
コツコツと書き貯めていくそれらの情報は徐々に注目を集め、
そこから大手のオウンメディアの目にとまることも。
最初は小さくても定期的な寄稿を引き受けることで、善の循環が始まっていきます。
より魅力的な記事作成スキル、SEO知識を身につけるために、
セミナーにも積極的に参加していくことで、書く内容もどんどん洗練されていくことに。
読者さんや依頼主さんからのフィードバックを手にしながら、自信が増してきた頃・・・、
収入の見込みが安定してきた時点で、独立という大きな決断をしたのです♪
ライティングには、多くの可能性が開けます。
軌道に乗ったら後進の指導に力を入れて、若手ライターへの育成活動への道に挑戦していくことも一つの可能性ですよね。
僕は副業ライターからフリーライターとして独立された方の本を参考にしました。
小さなキッカケから少しずつ行動を起こしていくことで、
いつの間にか多くの記事が積み重なっているというのが実際の感覚ですね。
それで収入を頂けるのですから、本当にありがたいことです。
オンライン教育・コーチングを行いながらプロとして独立したサラリーマン
これは先ほどお話ししたライティングスキルにも繋がるものですが、
コーチングやオンライン教育を通して、独立していく道もよくある実例です。
どのような人を対象に？
どのような順番で？
どのように表現し教育していくのか？
これらはライティングにおいて絶対に欠かせない思考プロセスですが・・・、
文章でコーチングするか、
オンライン上でコーチングするか、
リアル対面でコーチングするか？
この違いだけなんですよね。
実際にこうしてブログを書きながら僕はつくづく実感しているのですが、
多くの人は情報の発信や、人に教えるということに尻込みしすぎているように思えるのです(^-^;
ブログを始める前の僕もそうでしたが・・・、
「人に教えられる人間になる前に、自分が十分に知識を蓄えて準備を万端にしなければならない。」
そのように思いすぎて、いつまでも行動できないものなんですよね。
でも、行動して初めてわかることもあるんです。
それは、以前の想像とは全く違っていました。
多くの記事を書いているからと言って、その記事全てが頭に入っているわけではないんですよね(笑)
その時インプットした情報・知識を、僕なりの解釈でアウトプットしているだけなんです。
入ったものを僕のフィルターを通して出しているだけ。
サラッと書いてしまいましたが、これ、企業秘密と言いたいくらいの秘伝のテクニックなんですよ。
不思議ですが、出せば出すほど新しい情報も入って来るものなんです。
先日、30年以上も務めた業界からコンサルとして独立した人にお会いしました。
「独立前は、こんな経験が役に立つとは思わなかった。」
そう言っていましたが、利益をもたらしてくれる商品って、案外そんなものなんですよね。
自分にとっての価値ではなく、他人様が価値を感じてくれるものであれば、それは立派な商品です。
その方は、洗濯業界で30年以上従事されてきた洗濯のプロです。
シミ取りとか、そういった職人的技術ではなく、
『いかに効率的に作業を進めて、多くの洗濯物を処理するか？』
という視点に長けていることをクライアントさんとのお話しの中で気付いたとのことです。
ご自分の価値をお客様が教えてくれる。
副業に限らず、本業の世界でもよくあることですよね。
洗濯業界のコンサル業を起ち上げたこの方は、
社員さんたちのやる気を引き出すという独自の視点を提供しながら、差別化を出しています。
経験+独自のフィルター。
あなたには、あなたのフィルターがあります。
そのフィルターは、自分以外の人によって気付かされることもあるのですね。
ハンドメイド商品などの物販によって独立したサラリーマン
3人目の独立成功者は、ハンドメイドを趣味として持ち、そこからチャンスをつかんだ方です。
普通のサラリーマンだった方が、
家族サービスで休日に出かけたアミューズメント施設が、そのキッカケだったんですよね。
子どもに喜んでもらう為に連れて行った、アミューズメント施設でのクラフトフェア。
そこで手にした一枚の革が、趣味となったハンドメイドのキッカケとなったらしいのです。
「自分でも何か作ってみたい。」
そう感じて、最初は小さな革製のキーホルダーの作製から始まったそうです。
週末に時間をつくっては、皮縫製や裁断技術を独学で学びながら楽しんでいたらしいのですが・・・、
「もしかしたらこの商品、売れるかも。」
本職の傍らで、小さなオンラインショップを始めたのが副業の誕生です。
少しずつ少しずつ、コツコツと♪
遅い歩みと感じる読者さんもいるかもしれませんが、
本人からすればきっと、副業となるまでの期間はあっという間の感覚だったと思います。
楽しみながら、いつの間にかそれが収入へのキッカケとなってくれただけですからね。
SNSの力を借りて、徐々に販売数が増え・・、
独立を決意する時がやってきます。
ただの趣味から、生活の支えに。
ただ作品を作って売るだけではなく、
趣味が副収入になるまでのお手伝いをするコーチングとしてのお仕事にまで広げています。
ライティングスキル、コーチングスキル、全てが繋がっている実例ですね。
独立のリスクを乗り越えて成功したサラリーマンたち
脱サラに成功した実例を3つ挙げてきましたが・・・、
どのような道を歩むにしても、共通した成功に必要な一つの力があることに気付きます。
それを一言で言えば、『表現力』というものです。
情報発信力、スピーキング能力、ライティングスキル・・・。
独立成功のキッカケとなった副業で、オンライン教育やコーチング業を挙げましたが、
特にこういった種類のお仕事の場合、
商品の良さを最大限知ってもらう為の表現力が必要になってくるんですよね。
宝の経験、実務での経験があっても、それを必要とする人たちが、
「これは役に立つ！」
と思ってもらえるような伝え方がなければ、その経験は闇に埋もれてしまうのです。
僕はサラリーマンとして、色々な会合や講演会などに参加する機会が多くあるのですが、
サラリーマン経験を活かしてコンサルとして独立した人たちともお会いする機会がよくあります。
そのような人たちの成功の分岐点も、この表現力、伝達力にかかっていることをいつも感じるんですよね。
本当に素晴らしい経験を持っているのに、
必要な情報を効果的な順番で伝えていくことができなければ、聞いている人たちにはその価値を知ってもらえません。
厳しい現実です・・。
でも悲観しないで下さい。
道は必ず開けますから。
経験という商品を持っていること。
これを持っていることが既にアドバンテージだからです。
世の中には、商品を持たず表現力だけで勝負しようとする人たちも多くいます。
もちろんこれも、アフィリエイトと呼ばれる立派なビジネスなんですが・・・。
そのような人たちも本当は、喉から手が出るほど自分の商品が欲しいものなんです。
「今は人の商品を売っているけど、自分の商品であればもっと力が入るのに・・。」
そう思っているものなんですよね。
そうした人たちと比べたら、皮製品やライティングスキル、
もしかしたら、あなた自身がその価値をまだ知らない『経験』という商品を既に持っているのです。
スタート地点から圧倒的に有利な場所にいるということなんですよね。
高くない成功率：独立への成功率と成功を占う一つのモノサシ
脱サラを果たして、そこから成功していく人たちの割合。
あまりに多くの要因があるので、特定のパーセンテージは一概に示すことはできないと言われています。
参考となる数字はあるのですが、どれを見ても厳しい数字であることは共通しているんですよね。
新規事業の約50%は、開業後5年以内に廃業していること
起業後5年以内の生存率は、50%程度しかないこと
『10人が独立して、そこから生き残ってビジネスを継続させている人は3人いれば多い方だ』
そのように言われたりもします。
時代の変化や、それぞれが置かれている環境、多くの不確実性に包まれている中で、
明確な成功率なんて出せるはずはないのですが・・・、
それでも何か目安となる指針は欲しいですよね。
独立に成功する人たちには、どのような共通点があるのか？
何か一つでも、その本質を掴みたい。
僕は今でもその答えをどこかで求めています。
実際に副業で収入を頂きながら、そのことを考えている自分がいるんですよね。
独立に成功するサラリーマン、失敗するサラリーマン、その違い
僕が考える、独立して成功する為の一番の秘訣。
それを一言で言うと、『循環』。
『良い流れを継続できるかどうか？』
ということです。
これだけでは何のことを言っているのか、伝えられていないかと思いますが・・・、
細部を述べていけば、成功への条件なんていくらでも出てきます。
リスクを適切に評価してリスク管理ができているか？
はたまたリスク回避ばかりに走らず、行動力があるか？
入念な準備と計画を行っているか？
まだ準備はできていないと感じている時でも、チャンスと見た時には、すぐに飛び込む勇気があったか？
傷口を広げ過ぎないように、すぐに撤退する勇気はあるか？
結果が出なくても、継続していく忍耐はあったか？
このように、矛盾するような成功法則は世の中たくさんです。
状況も違えば、環境も違い、時代も変わっていきますので、
矛盾するように見えてしまうのも仕方のないことです。
そうした中で、僕が考える成功者の共通項が、
『良い流れを保てているか？』
ということなんですよね。
血流、お金の流れです。
止血することが必要な時もあれば、
流れの悪い箇所の根本原因を見つけて修正することが大切な時もあります。
新しい血液の量を増やすために、一気に排出することが必要なタイミングもあれば、
交通整理に着目すべきタイミングもあります。
売上額だとか、利益額、そういったことよりも・・・、
お金の正常な流れを実現できている人は、成功できると占える一つのモノサシだと思うんですよね。
例えば、
独立を考えているサラリーマンの方に、入社時の時と今の貯金の増減を聞いてみるとそれはすぐにわかります。
浪費癖があり、ほとんど貯金ができていない方は厳しいかもしれません。
ある程度の血液の量、流れを大切にしてきた人であればそれなりに貯蓄は増えているはずです。
かといって、貯金ばかりに専念してきた結果、
自己投資にまで意識ができなかった人であれば、独立してもそれ程大きく発展することもないと僕は思います。
いかに、真ん中の道を歩めるか？
良い循環をキープしていけるか？
ここが、大きなポイントだと思うんですよね。
僕が今でもサラリーマンをしながらブログ副業を続けている理由
僕は今でもサラリーマンとして、毎朝通勤の日々を過ごしています。
その傍らで、ブログ記事を書き続けながら副収入を手にしているのです。
ブログ一本で独立していけないのか？
その考えももちろん、いつも頭の中にはあるのですが・・・、
それでもまだ副業としてブログを続けているのは、
その根本理由に先ほどお話しした『良き循環』への思いがあるんですよね。
ブログからの安定した収入も実現できているのですが、
今の僕では独立しても、サラリーマンの収入をカバーできるほどの血液の量をすぐには確保できないこともわかっています。
別のブログをあと2つほど増やしていくことで、それも可能となるでしょうが・・。
要は、トップアフィリエイターたちのような稼ぎを僕の力では実現できないということです(笑)
そしてもう一つの大きな理由。
それが、『人と人とのリアルな繋がり』にあるんですよね。
今のサラリーマン生活の中で、多くの人たちとの繋がりにとても恵まれているのです。
仮にブログ一本で僕が独立して、それだけで生きていくとしたら・・、
おそらく一日の大半は在宅勤務となるかと思います。
ビジネスが軌道に乗ってくれば、外出する時間も自由な時間も増えてくるでしょう。
それでも基本がインドア派の僕は、あまり積極的に外出することはないと思います。
一人の時間を大切している方ですから、それは天国のような日常だとも思うのですが・・、
そこに一抹の不安も感じるんですよね(^-^;
ブログアフィリエイトで生活に困らなくなってしまった人たちの中には、
少なからず堕落してしまう人も実際には存在します。
収入に困らず、仕事への時間も少なくて済むので、
朝からお酒を飲むような、お正月だけに許されていたことも日常的に可能になってくるんですよね。
そうなると、一気に人生がつまらなくなる。
僕はそう思っています。
憧れを感じつつも、大きなリスクが潜んでいる世界でもあるんです。
お金では買えない幸せもあること。
古臭い表現ですが、本当にそれを感じます。
僕自身の人生をコントロールする力、自制心がもっと強くなって、
より大きな豊かさを手にできる可能性を感じられるタイミングで、
独立を決断することもあるかもしれません・・・。
もちろんブログでも、読者さんとの繋がりの中で豊かさを循環させることはできています。
でも『人と人とのリアルな繋がり』という点では、
サラリーマン生活から得られるものの方が、圧倒的であることも事実なんですよね。
「人生100年の時代だから、まだ僕は半分だ。独立はまだ先に取っておこう♪」
僕にとってサラリーマンでいることは、今のところ安全弁であり命綱のような感覚なんです。
そして楽しみはもう少し先に取っておこうという気持ちでもあります(笑)
人生の形は人それぞれ。
それぞれの豊かさがあってもいいですよね。
脱サラ独立か、サラリーマンをやりながらの副業か？
その答えは、あなたの中にしかありません。
この記事が、あなたの人生にとっての豊かさを発見できるためにほんの少しでもお役に立ってくれれば、幸いです♪
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