サラリーマンを本業として、ブログ副業をしている僕です。
そんな僕ですから『起業をする選択肢』についても、もちろん考えたことはあります。
サラリーマンが起業するメリットやデメリットを考えても、選択肢としてはアリかなと思えるんですよね。
でも僕は今でも、起業はしていません。
同僚たちには内緒で、コッソリと稼ぎ続けています(笑)
その理由を一言で言えば、面倒なことが嫌だからです(^-^;
メリットも多くあるのは事実ですが・・、
事務処理が増えることで、本業であるサラリーマン業に支障がでることが心配なんですよね。
今日は、サラリーマンが起業することについての僕の考えをお話ししていきます。
もっと目を向けるべきところがあるんじゃないかな・・?
僕が思っていることを赤裸々にお話ししていきますよ~♪
急速に増加している起業を望むサラリーマンたち
『起業』という言葉を使うと、
法人化するための初期投資や、複雑な決算業務が大きな負担となり・・・云々、
そんなイメージを抱いてしまうのではないでしょうか?
僕がここで『起業』という言葉を使っているのは、一人企業のような意味で捉えています。
個人として副業を続けていくのか、それとも会社として稼いでいくのか?
僕の中では、どちらにしても『自分が責任者』であるという認識は同じです。
副業と言っても、どこかに雇われるという形での副業は僕には興味ありません。
ハンドメイド副業にしても、ライティング副業にしても・・、
いずれにしても雇われという形ではなく、お仕事を取って報酬を直接頂くもの。
ぶっちゃけ、僕はこうした副業以外には興味がないんですよね。
自分の采配で、自分の責任で、自分の足で人生を歩んで行きたい。
雇われサラリーマンが本業の僕でも、そうした思いはあるのです(^-^;
類は友を呼ぶというのは、本当のことみたいですね。
僕自身がそう思っているからか、僕の周りにも似たような思いを抱いている人ばかりです(^.^)
少なくとも僕に届く声の数々からは、
「副業を通して将来的には起業したい。」
そう望んでいる人がとても増えているように感じるんですよね。
もちろん、望んでいるというレベルは人それぞれですけど・・・。
口で言っているだけの人であったり、具体的な行動を起こしている段階の人であったり。
いずれにしても、僕が考えるそうした思いの根本には、サラリーマンであり続けることの不安があるのだと感じているのです。
【実例】守られているようで実はとても不安定な立場のサラリーマン
「今のサラリーマンたちは、本当に恵まれてるなぁ。」
僕が社会人となったばかりの30年近く前の時代と比べて、そう感じることは確かに多いです(^-^;
極端な残業もありませんし、セクハラやパワハラなどに対しての法的な取り組みもかなり強化されていますからね。
それでも・・・、
そうした理論上の保護が進んでいるにも関わらず、
昔よりもずっと、サラリーマンであることの不安を感じている人たちは増えているように僕には思えます。
どんなに法的な整備が進んでも、搾取したいという人たちからすれば抜け道を探すのも難しくないものなんですよね。
最近では、僕の身近にこんなケースがありました。
上司からのひどい叱責や度を超えた厳しい指導に耐えかねて、パワハラを訴えた社員がいたんです。
会社としてもイメージダウンを避けたいという気持ちは、もちろんあったと思います。
内密に解決したいという思いもあり、そうした打診もあったようですが、
訴えた当人の希望により、正式なルートでパワハラ案件に対する社内的な処理はきちんと行われることになりました。
告発された上司、そしてその上司のさらに上の人たちにもペナルティーが課されることになったのですが・・・、
それを告発した本人にも、報復人事とも思えるような辞令が下されることになりました。
法的には全く問題のないことです。
遠方の営業所に配属されることになったんですよね。
ただこの辞令、今までの社内慣例では例外ともいえる急なものでした。
3週間後の翌月1日からの配属を別室で言い渡され、
「何か質問は?」
との言葉が続き、呆然とした彼はその場では何も返す言葉がなく、5分程度で終了したとのことです。
地元を離れることになること。
今住んでいるアパートを引き払って、新たな遠方での新居を探すこと。
引っ越しの手間。
銀行員であれば珍しいことではないでしょうが・・・、
この職場においては、このようなこと普通では考えられない状況です。
そうであっても会社側からすれば、正当な理由は何とでも挙げることはできるのですけどね・・。
辞令を辞退することもできますが、それはキャリアの停滞を意味します。
その後の精神的なストレスを被ることは、火を見るよりも明らかですよね・・・。
率直に言ってしまえば、合法的に退職に追い込んでいるという印象を持たれても仕方のない状況です。
『構造的なリストラ』とは、このことを言うのですね。
ここで変な動きをしても自己負担がのしかかってきますし、その後の職探しにも悪影響を及ぼしかねません。
結局、彼は退職を前提にした進路を選んだのです・・・。
優秀な人ほど感じているサラリーマンであることのリスクの大きさ
確かに、サラリーマンという立場は守られている側面も多くあります。
負担すべき保険費用も軽減されますし、面倒な書類手続きも全て会社が行ってくれていますから。
そうしたことに加えて、先ほどお話ししたようなパワハラや残業からも厚く保護されています。
そんな世の中だからこそ思うのですが・・、
そうした外部が決めてくれた保護の上に胡坐(あぐら)をかいている人ほど危険だと感じるんですよね。
何とも言えない危機感を感じてしまうのです。
一度入社すれば、定年まで安心して勤務できるという時代はもう大昔の話しです。
50代の僕ですら、そんなことは当たり前という認識ですから(^-^;
残業や休日出勤を課す会社には、風当たりが厳しい時代にはなっています。
それでも、サラリーマンとしての働き方にリスクを感じ始めている人たちが増えている。
特に優秀な人材であればあるほど、その傾向が強いと僕は思います。
守られているというのは、自分が弱くても生きていける状態です。
そして外部の環境なんて、簡単に変化していくものなんですよね。
こうして気づかぬ間にも、刻々と変化し続けているのですから。
安定よりも成長や挑戦を重視する人たち、
自分の能力をより良く活かしたいと望む人たちは、そんな環境で満足できるのでしょうか?
階層の厚い大企業で昇進の道が限られているけれど、残業や不当解雇から守られている・・・。
一方で、新しいアイデアやスキルを磨いているけれどそれを発揮できる機会がなさそうだ。
人というのは、根本的に成長を阻害される環境に対してリスクを感じるようにできているんですよね。
そして同時に安定を求めている存在でもあるんです。
成長と安定のバランス。
このバランスが崩れていると感じる時、何とも言えないリスクを感じるんですよね。
敏感で優秀なサラリーマンほど、そのリスクをはっきりと感じているのが今の状況なのです。
起業を考えているサラリーマンが知るべきこと
何事にもメリットとデメリットが背中合わせであることは、揺るぎない事実です。
起業を志しているサラリーマンたちも、当然そのことは意識していると思います。
具体的なメリットと言えば、
働き方に自由度が増すこと、
個人の成長や満足感、
こうしたことがあるでしょう。
デメリットはその逆で、
安定収入を見込むことの難しさ、
プライベートの時間の圧迫やプレッシャー、
などですね。
メリットで挙げた内容がそのまま、デメリットになってしまうということです(^-^;
こうして考えていくと、一つわかることがあるんですよね。
それは・・・、
メリットやデメリットを考えることも大切ですが、
『結局は何を選択するか?』
あなたの決断の中にしか時間を進める方法はないということです。
そのことを知ってから僕は、このような表面的なメリットやデメリットにはあまり興味がなくなりました。
本質をつかむことこそが重要であり、決断への材料となることを知ったからです。
ここからは起業を考えているサラリーマンのあなたに、
『起業への本質的なメリットとデメリット』
を僕なりの表現で、お話ししていきます!
これを知る前と後とでは、あなたの決断の質に大きな差が出てきますからぜひ読み進めて下さい♪
サラリーマンでありながら起業することの思いがけないメリット
現在もサラリーマンを続けている僕ですが、頭の中には脱サラのことも常にあるんですよね。
副業を始めた当初は、起業して脱サラすることを目標としてスタートダッシュかけてましたから(笑)
そんな僕でしたから、起業することに対してのリスクや希望を天秤にかけながら・・・、
頭のどこかで、いつも脱サラのことを考えていたように思えます。
脱サラを意識しながら、副業に取り組む日々。
1年、2年・・・。
ある時、僕はそんな日々の生活の中で、新しい気付きを得ていたことに気づくんですよね。
それは、起業するということを考えている中からしか生まれてこなかった新しい発見でした。
成功や真の豊かさ、夢の実現・・・、
そうしたものは全て制約や矛盾の中からしか生まれてこないこと。
それに気づいたのです。
僕の中では、大発見でしたね(^.^)
忙しければ忙しくなるほど、自由になれる感覚。
時間管理が必要な状況になり、上手に管理していくほどに自由な時間が増えていくこと。
朝起きて、
「さぁ、今日は何もすることがないから、何をしようかな?」
いくらでも時間があるそんな環境からは、自由な時間は生まれてこないこと。
制限のある条件の中で自己管理しようと行動している中に、無限の自由が隠れている事実。
豊かさやお金は、何もないところからは生まれない。
不合理や矛盾の中で行動していくからこそ、豊かになれること。
それは、
『1か月出勤して、仕事をこなしていれば給与が振り込まれている生活』
とは全く違う感覚でした。
起業という言葉がいつも頭の中にあった日々の中でプレゼントされた、
『新しい気付き』
という思いがけないメリットだったんですよね。
サラリーマンが起業する場合のデメリットから生まれた僕の大発見
その大発見は、僕がそれまで持っていた
『起業のデメリットへの考え方』
も大きく変化させるものでした。
全てのメリットはデメリットへ繋がり、デメリットはメリットへと繋がっていること。
起業にはリスクも伴いますが、それは同時にメリットでもあることを僕は強く感じたのです。
『世の中や人生は、矛盾の中でいかに真ん中の道を選び歩んでいくか?』
その真ん中の道への決断こそが人生であり世の中の動きであると、
僕の感性はそう考えたんですよね(笑)
「さっき、それはメリットだと言ったじゃないですか!」
「そう言われても、このケースではデメリットになるのだから仕方がないよ。」
そんな会話のやり取りを僕もよくしていましたが・・・、
同じ一つの現象の中に2つの矛盾した答えがあることを知れば、そんな会話もなくなるはずなんです。
⇒真ん中の道を模索している
不確実性が高いから、安定を求める
⇒安定しすぎる環境では退屈であることを知る
プライベートの時間がない
⇒仕事をいかにプライベートに持っていくか考えるようになる
デメリットだけに目を向けて、選択を誤ってしまってはいけません。
メリットだけに心を奪われて、飛び込んでしまってもいけません。
今ある環境の中から、真ん中の道を選んでいくこと。
成功のために欠かすことのできない視点を僕は発見したのです(^^♪
サラリーマンのための起業へと繋がるおすすめ副業
ブログ副業を徹底的におススメする為に、僕はこのブログを始めました(笑)
時間が経過しても、これなら収益は続くだろう
こんなに低リスクなのに、ここまで稼げる土台ができるなんて♪
何事もメリットとデメリットは同居していると言ったばかりで、メリットばかりを羅列してしまいましたね(^-^;
ブログを書いていく行為そのものがあなたの成長と直結しているので、労力と時間を必要とします
試合前のスポーツマンがきついトレーニングに励むように、ブログにもそんなトレーニング期間はあるということです。
それも人によっては、結構長いトレーニング期間も必要ではあることは事実です。
この長いトレーニング期間については、僕もリアルな体験者です(汗)
⇒詳しくは僕のプロフィールをどうぞ・・。
でもこのトレーニング期間は、無駄ではないことを実感できるからこそ継続できるものなんですよね。
辛くてきつくても、ダイエットの為なら運動も苦にならないような感覚。
トレーニング後の爽やかさが楽しみになるような・・・♪
とにかく一言では説明できない魅力が詰まっているのです。
だからこそ、ブログ専用のカテゴリーまでできたのですから(笑)
もちろん人によって、向き不向きがあることは承知しています。
それでもブログ以上の副業なんて存在しないというのが、僕の偽らざる本心でもあるんですよね(^-^;
ブログ以上に低リスクで可能性の大きな副業はない
僕がブログを始めて本当に良かったなぁと心から思っているのは、単にブログが稼げるという理由だけではありません。
稼げる体質になるために、ブログが僕を育ててくれているからです。
一記事一記事を書き続けながら、僕自身も確実に成長しているんですよね。
ブログを始めてもう数年が経過しますが、出勤前の1時間程度、早起きしてブログの為に記事を少しずつ書いている日々が続いています。
この出勤前の1時間がとても密度の濃い時間でもあるのです。
記事を書きながら、僕自身が大切なことを再認識しているという事実。
そうして爽やかな気持ちで出勤する♪
自分で記事を書きながら、僕は毎朝ビジネスに必要なことを確実に学んでいます。
そして爽やかな喜びを感じながら、出勤しているのです(^^♪
事務所に着いてからは別の業務が始まりますが、その時の僕の中味は昔とは違います。
いつでもビジネスを起こすことのできる自分。
そんな誇りと優越感を感じながら、静かに業務をしている自分がそこにいます(^-^;
「ブログを選んで良かったなぁ。」
「もう老後も恐くないし、こうしてサラリーマンとしての業務にもブログが役立っている。」
そんな気持ちで毎日を過ごしているのですよ。
しかも副収入まで頂きながら♪
バランスと中道。
そのことを知ったあなたは、きっと天職の副業と出会えるでしょう。
応援しています!
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