セールスライティングに必要な3要素。
- パラダイムシフト
- 物語
- 行動への誘い
多くの型がある中から、
「ここだけを押さえておけば、後は芋づる式に必要なものが生じてくる。」
セールスライティングに大切なものを出来る限りシンプルに、
ギュッと凝縮させたものが、この3つの要素です。
この3つの要素の中で、一番最初にくるもの。
パラダイムシフトにフォーカスして、お話ししていこうと思います。
人は、パラダイムシフトで動きます。
パラダイムシフトがなければ、セールスレターなんて読んではくれません。
当たり前と思っていたことが、そうではなかった時・・・。
一番大切にしていたものが、実は一番ではないのかもしれない・・。
根っこが揺らぎそうな、そんなグラッとくる予感から、セールスライティングは始まるのです。
セールスライティングに欠かせないパラダイムシフトのルール
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何度も言ってしまいますが、人はパラダイムシフトによって動きます。
変化のない日常、何も困っていない日々の生活からは、行動は起きません。
外的・内的な何らかの出来事によって、ガラリと見え方に変化が起こり、
その時に初めて人は動くのです。
「何かが違う。今まで当然と思っていたことが・・・。もしかすると間違っていたのかも。」
そんな出来事です。
セールスライティングの最初の勝負の分かれ目が、このパラダイムシフトです。
一石を投じることができるか?
読者さんの意識を強く引き込むだけの重力を、レターに組み込めるか?
この関門を超えることができなければ・・・、
その後どんなに素晴らしい文章が書けていても、決して日の目を見ることがないのです。
パラダイムシフトの視点は人により異なる
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パラダイムシフトのボタンはどこにあるのか?
それは人によって異なります。
だからこそ、相手に会った言葉を選ぶことが必要なんです。
赤ちゃんには、赤ちゃん言葉で。
学生には、学生言葉で。
体育会系の人には、体育会系の言葉で。
理系の人には、理系の言葉で。
文系の人には、文系の・・・。
それぞれの人に、それぞれの違った場所にパラダイムシフトのボタンがあります。
学生に、赤ちゃん言葉で話しても響くことはありません。
専門家に、素人用語を使っても見向きもされません。
誰に向けて書こうとしているのか?
ここを知ることで、相手の頭の中の言葉が何かの手がかりがつかめてきます。
最初のはしごをかけ違えてしまうと、いくら全力で進んでも違った目的地に着いてしまうだけです。
それぞれの人に、それぞれの違った場所にパラダイムシフトのボタンがあること。
僕のこのブログにしても、記事を一つ一つ書き重ねてきていますが・・・、
それぞれの記事に、それぞれのパラダイムシフトのボタンを意識しているのです。
色々な角度からのボタンから始まり、最後は一つの出口へと。
『ブログアフィリエイトの副業へのご案内』という、出口に向かっているのです。
刺激だけとは限らないパラダイムシフトのきっかけ
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「〇〇〇の大間違い!」
「まだ〇〇しているのですか?」
パラダイムシフトと言うと、このような刺激的なフレーズを思い浮かべる人が多いでしょうね(^-^;
でもそれは、表面的なテクニックに過ぎないものです。
ただ形だけ真似しても、似たような多くのセールスレターの中に埋もれてしまうだけ。
「伝えたい相手は誰?」
「その人は、何をどう信じているのか?」
ここに意識を向けるのです。
刺激的なキャッチー、足をすくってグラつかせるような表現を考えようとせずに、
まずは読み手の心の中に意識を向けていくのです。
理不尽な組織で生きているサラリーマンに必要なのは、刺激ではなく共感であるのかもしれません。
あの人が理想のゴールへと走り出してもらうために、必要なパラダイムシフトは何だろう?
限りなく一対一の視点で。
パーソナルな視点に立って考えていくことです。
誰のためのパラダイムシフトか?その重要性を理解できるわかりやすい例
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50m先のお家が、火事で燃えている光景を想像してみて下さい。
炎が舞い、とても中に入っていけそうにはありません。
家の中には、小さな子どもが・・・。
小学校に入学したばかりの年齢か?
家の奥にいる子どもは、まだ命の危機には気付いていません。
家の外にいる大人たちが、
「早く外に出ろ!」
「走って出てこい!」
鬼の形相で叫び続けています。
それを見た子どもは、恐怖を感じて泣き出しそうになりました。
足がすくんだまま、その場から動けません。
これが、相手を間違えた例です。
あの子どもは、どんなタイプなんだろう?
そこを知ろうとする努力がまずは大切なんです。
それを知ろうとせずに、こちら側の勝手な投げかけでは相手は動いてはくれません。
「ほら、ここにお菓子があるよ♪」
「一番に来たら、このお菓子をあげるよ。ただし、一番に来ないとダメだ。さぁ、よーいドン!」
そのように声をかけたらどうでしょう?
これも一つのパラダイムシフトです。
「とてもいいことがあるぞ!」
そんな気づきが、セールスレターに引き込むのです。
刺激を使うも、お菓子を使うも、相手次第ということなんですね。
逆張りする人の真意とセールスライティングの関係
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「あの人は、何でもかんでも逆張りしてるだけ。」
「ただの、あまのじゃくだよ。」
時にはネガティブな意味を含んでしまう、『逆張り』という言葉。
でもそのような人を見て、全部が全部そのように単純に理解すべきではないんですよね。
逆張りしようとしているのではなく・・、
逆張りしているように見えているだけ。
これが本当のケースであることも、結構あるのですから。
振り子のように右に左に振れている世の中
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お金お金、激しい出世競争・・。
勝者こそ全て。競争に勝ち抜いていくことが正義。
価値観が『勝ち負けの優劣』に時代の振り子が振れている時、
次に振り子が振れていく場所は、『調和や安定の魅力』といった正反対の場所です。
激しい受験競争に振り子が一杯に振れた時、次に向かうのはストレスの軽減、ゆとり教育です。
全ては振り子のように、右に左に振れながら時間は進んでいるんですね。
これは、僕たちの人生にもそのまま当てはまることです。
先見の明がある人は、このことをどこかでわかっているんですよね。
「今のピークは確かにここだけど、間もなく重力によって必ず落ちていき、そして逆に振れていく。」
ここが見えているのです。
地球という惑星に住んでいる以上、重力の影響から逃れることができないように・・、
こうした変化の繰り返しも、避けることの出来ない法則の一つなんです。
その業界、その人の思いの振り子は今どちらにあるか?
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あなたが今セールスレターを書こうとしている業界、その中にいる人たちの振り子の場所はどこにあるのか?
その人たちが入っているお湯の種類をしっかりと見極めていくことです。
修行僧のように、冷たいお湯(冷泉)につかっている人なのか?
熱いお湯の中で戦っている人ばかりの業界なのか?
そのお湯にどっぷりとつかっている人には、区別をつけるのは難しいことです。
そこに、「ハッ?」という気付きのキッカケを与えられたら・・。
時には刺激で、時にはお菓子で。
「食べた方が、実はダイエットに効果的であること、知ってました?」
「〇〇を食べれば痩せる。そんな幻想は今すぐ捨てて下さい。」
どのようなパラダイムシフトが必要なのかは、今の相手の振り子の位置次第です。
業界の位置次第です。
中心は相手にあります。
あなたはその周りを周る惑星です。
『何かをお腹に巻くだけのお手軽ダイエット』 VS 『スパルタ合宿、期間限定ダイエット』
潮流は今どちらにあり、そしてどこに向かうのか?
一歩先を見つめながら、パラダイムシフトを狙っていくのです。
そのパラダイムシフト間違ってませんか?見逃してはならないこと
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パラダイムシフトによって、クルッと観念を転回させることができた時、人は動き注文に繋がります。
これは紛れもない事実なのですが・・、
この部分だけを安易に理解してしまって、まね事のような文章を書いてしまうと失敗してしまうのです(^-^;
単に煽(あお)ったり、足をすくうような表現を安易に多用してしまうと、信頼を失ってしまいます。
奇襲的な戦法だけに頼ってはいけません。
その先にある目的がハッキリと見えていることが大切なんです。
重要なのは、パラダイムシフトを起こそうとしているあなたの目に・・・、
その先に何が見えているのか?
そこなんですよね。
何のためのパラダイムシフトなのか?その先にあるもの
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「あの人のブログは、いつも興味を惹かれるよね。」
「あの人の書いたレターには、いつも面白いことが書いてある。」
そのように感じてもらえる文章には、必ずパラダイムシフトの要素が入っています。
それまでの常識をクルッと、転回させる力があるんですね。
その根底には、
「読者さんの悩み、痛みをどう取り除こうか?」
という先にあるゴールを見据えているのです。
この記事は、このパラダイムで書き進めよう。
この記事は、こちらのパラダイムで・・・。
一つのブログの中にも、違った角度から攻めた記事がたくさんあるものです。
それは、同じ風邪であっても、症状によって処方が異なる理由に似ています。
熱っぽいのか?
喉が痛いのか?
鼻水が止まらないのか?
飲み薬を買おうにも、自分の症状が適切に判断できていないといけません。
薬の種類は違っても、『痛みを取り除く』という共通目標は存在するのです。
誰に向けて書くのか?
ここがしっかりしていれば、必要なパラダイムシフトも思いつきやすくなるでしょう。
物事の優先順位をどこに持ってくるかだけですから。
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