文章を書くことの苦手意識を、どうしても取り払うことができない人。
そんな人であっても、おしゃべりなら何の抵抗感なくできるという人は多いです。
僕のように、口下手で無口な人もたくさんいます。
そんな人であっても、文章なら思いのままに書けるという人も多いです。
この対極的な二つのタイプ。
表れ方は違ってますが、根っこは同じところから出ているんですよね。
一見、大きな違いに見えますが、実は大きな違いはないのです。
文章にしているのか?
心の声を口から出る音の言葉にしているのか?
この違いしかないんです。
心の中は、多くの思いが入り混じった世界です。
多くの思いが、今か今かと水面上に出ようとしているのです。
これに関しては、例外なく全ての人に当てはまる事実です。
無口な僕が突然おしゃべりになる時
僕が幼かったころ、本当に大昔のことなのですが・・(^-^;
初めて保育園に行った日、保育士の方が、
「何も一言もしゃべることなく、ずっと静かにしていました。」
むかえに来た母親に、そのように伝えたらしいです(笑)
もちろん僕自身は、そのことは覚えていないのですが・・。
確かに社会人となり大人になっても、
「大人しいねぇ。」
と言われることが多かったんですよね(^-^;
そんな僕でも20年以上にわたって営業職を続けていますし、紙の上では相当なおしゃべりです(笑)
お仕事の場であったり、紙の上・・・、
フィールドが変わると突然人が変わる自分がいるんですよね。
つまり、おしゃべりな自分も確実に存在しているのです。
周りからのレッテルや、自分自身で思い込んでいる自己イメージを完全に信用してはならないことを確信しました。
あなたの可能性を広げてくれる力はここにある
今でこそ、こうしてブログを書き続けているのが当たり前の日々となっていますが・・・、
ほんの数年前までは、本当に想像もしていないことでした。
「こんな力が、自分にあったなんて!」
こうして記事が集まった僕のブログを見ると、自分でも驚いてしまいます(笑)
今は副業として書き続けているこのブログは、会社の同僚には秘密にしています(^.^)
万一、会社の同僚たちがこのことを知ったら、間違いなく驚くでしょうね。
「え~!本当にAirさんが書いたものなの??」
目が飛び出るほどに驚いている同僚の姿が、ありありと浮かんできます(^-^;
あなたにも、ご自分ですら気付いていない力が潜んでいるはずです。
必要なのは、その力を引き出す小さなキッカケです。
理想を思い描く力。
この小さなキッカケが、必要なんです。
思い描く力と信じる力が文章力をUPさせる
とてつもなく広く深い心の世界を、あなたも持っています。
想像も出来ないほどの広大な空間です。
その無限の空間に、多くの思い(声)がミックスジュースのように入り混じって存在しているんです。
そこからほんの一部を取り出して、必要な言葉にしていけばいいだけ♪
・・と、簡単に言ってしまいましたが(^-^;
では、入り混じった思いの中から宝の言葉を結晶化させるために、何をすればいいのでしょうか?
まずは、
「こんな文章が書きたい!」
「こんなことを伝えたい。」
そんな理想的なゴールを鮮明に描くことです。
ゴールを描くことで、アンテナがピシッと立ってきます。
そして信じることです。
すぐに言葉が繋がらないといって、ストップしないこと。
広大な空間と繋がりさえすれば、言葉は溢れるようにでてきますから♪
そして・・・、
ここから、最も大切なことをこの記事でお伝えしていきます。
すでに多くの記事を書いてきましたが・・・、
もしかすると、この記事が一番大切な内容となるかもしれません。
一番大切な、信じるということ。
これには、2種類あるということからお話ししていきます。
心の声を文章にする為に必要な2つの信じる力
信じる力は、ライティングには絶対に欠かせないものです。
文章だけではなく、人生にも必要な力だと僕は思っています(^.^)
そしてこの信じる力には、2種類のものがあるということ。
ここを意識していない人は、案外多いのです。
2種類の信じる力をカチッと合わせ、スイッチを入れる。
これが心の声のコンセント、無限の言葉の源泉へと繋がるキッカケとなります。
さぁ、もったいぶっても仕方ないので、2種類の力を公開してしまいましょう♪
①自分を信じる力
②他力を信じる力
この2種類の力です。
2つの信心をピタッと合わせて初めて発揮できるパワー
「自分を信じて!それが自信だから。」
あなたも、このようなアドバイスを誰かから頂いたことがあるのではないでしょうか?
確かに、自分を信じることはとても大切なことです。
でも実際には、これだけでは足りないんですよね(^-^;
「偉大な力を信じて!神様を信じて。」
このようにいう人もいます。
でも実際には、神様を信じるだけでは、不十分なんです。
どちらか一方では、ダメです。
もちろん、どちらも信じられないのは論外ですが・・。
自分も信じて、偉大な力も信じられること。
二つで一つ。
この二つがカチッと合わさることで一つの大きな力となって、シナジーを起こす。
これが本当のところなんです。
どちらか一方しか信じられない人の弱さ
自分を信じられることは、素晴らしいことです。
でも自分しか信じられない人は、結果を出せない時期にポキッと折れてしまいやすいものなんですよね。
ゴールまでの道は、平坦な道であるとは限りません。
むしろ僕は、必要な挫折や落とし穴が前もって用意されているとすら思っているくらいです。
自分しか信じられない人は、途中で起こる挫折に直面した時、ラクな方向へと傾きやすいのです。
外の力を信じることもまた、素晴らしいことです。
でも、
「いつか神様は必ず助けてくれる。」
とただ待っている人に、広大な心の世界はコンセントを与えてくれません。
自分自身を信じているから自分の小ささを知り、当たり前のように外からの力も信じられる。
この2つが両立できて、スタートラインに立てるのですね。
心の声のスイッチを手にすれば書きたい文章が書けるようになる
心の声を言葉にすること。
これは、奇跡の一瞬を写真に撮るようなものです。
全ては、奇跡の一瞬が連続して起こっている。
奇跡が生まれては消え、そしてまた新しい奇跡が生まれていること。
多くの言葉は、あなたの思いの中で生まれ、そして日の目を見ることなく消えていっています。
たとえそれが、どんなに美しい言葉であっても・・・。
その奇跡の一瞬をパチッと目に見える形として残し、言葉にのせて温もりを届けること。
あなた自身の心の声に気付いてあげること。
どんな声を形に残したいのか?
それをあなた自身がしっかりと把握して、描くこと。
自力を信じて、他力を信じる。
他力を信じられるから、自分を信じられる。
自分を信じているから、他力を信じられる。
どんなに結果の出ない期間が続いても、他力は最高のタイミングをじっと待ち続けている。
真の意味で自分を信じている人は、これを素で信じられます。
外から降ってくる力と、内から湧いてくる力。
この2つは、ほとんど同じもの。
今この瞬間を、心の声を形にしてあげること。
これが、新しい文章の始まりです。
今日は、『太陽の文章術』の根っこの部分をお話ししました。
あなたを新しい世界へご招待します(^^♪
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